WebP と AVIF ファイルの自動生成サービス

Last Updated: 2021/12/13 12:40:54

IMAGE2Webp

IMAGE2Webp (opens new window) は次世代画像フォーマットのWebPとAVIF画像を生成するためのWEBサービスとなります 😀

# Samples

TIP

非対応ブラウザではWebPやAVIFが見えない場合があります。

# JPEG

JPEG Sample
Original JPEG (279KB)

WebP Sample
WebP (80KB) Compressed to about 28%

AVIF Sample
AVIF (186KB) Compressed to about 66%

TIP

多くの場合、AVIFはWebPよりも軽い、と表現されますが、実際に試してみたところ、WebPのほうが軽くなるケースも少なくないように思いました。特に大きいサイズのJPEGでそのようなことになる場合が多いようです。

# PNG

PNG Sample
Original PNG (20KB)

WebP Sample
WebP (12KB) Compressed to about 60%

AVIF Sample
AVIF (4KB) Compressed to about 20%

# WebPとは何か

WebpはGoogleが開発した画像フォーマットで、画像の質を落とさずに高い圧縮率を実現します。2011年のGoogleの調査によれば、PNGからWebPへの変換でおおよそ45%のファイル容量が削減されたとのことです。WebPを利用することでユーザーエクスペリエンスの向上とサーバー負荷の軽減が見込まれます。

ただ、比較的新しいフォーマットで古いブラウザなどではサポートされていないため、実際にWEBサイトにwebpを設置する際にはpngやjpegなどと一緒に設置する必要があります。

# AVIFとは何か

AVIFはAV1 Image File Formatの略称で、AV1という形式で圧縮された画像をHEIFというファイル形式で保存する画像フォーマットです。多くの場合、AVIFはWebP以上の圧縮効果を期待できますが、対応しているブラウザが少なく、また、AVIFへの変換が可能なサービスやプログラムも少ないのが現状です。そのため、WEBサイトでAVIFを設置する際はpngやjpegなどと一緒に設置する必要があります。

# 実際にどのくらい軽くなるのか

実際にどのくらい軽くなるのかはIMAGE2Webp (opens new window)で試してみることができますが、私が色々と試している限りではWebPやAVIF共に元の画像の半分以下に圧縮されることが多いように思います。画像が大幅に軽くなるため、サーバーの負荷を軽減したり、より高いパフォーマンスを発揮することができます。

# ベストプラクティス

前述の通り、WebPとAVIFをサポートしていないブラウザが存在し、かつAVIFやWebPはPNG/JPEG/GIFよりも高い圧縮率を持っていますので、下記のような書き方がベストプラクティスとなります。

  1. ブラウザがAVIFをサポートしていればAVIF画像を表示する。
  2. ブラウザがWebPをサポートしていればWebP画像を表示する。
  3. どちらもサポートされていなければ、従来のPNG/JPEG/GIF画像を表示する

上記のようにするには下記のようなHTMLコードを記載します。


<picture>
  <source srcset="/path/to/AVIF" type="image/avif" />
  <source srcset="/path/to/WebP" type="image/webp" />
  <img src="/path/to/PNG_or_JPEG" alt="" width="..." height="..." />
</picture>

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