アドセンスの審査に2回落ちた後、2週間後に合格した話
2回、アドセンスに審査落ちした後、12月12日にアドセンスの審査合格の連絡をいただいたので、その内容をまとめておく。
# 最初の審査落ち
最初の審査の時は今よりも小さい規模で、PSD2Web (opens new window)(今とは違うドメイン)のみでの申請だった。
もともと自分用に作成したツールだったのだが、個人的には割と高機能なツールに仕上がったと思っていたので、審査には普通に通るだろうと思っていた。今思えば、無理だろうとは思うのだが、Googleアドセンスを甘く見ていた気がする。
だが、このサイトは申請したその日のうちに審査落ちの連絡をもらった。
このツールはアップロードしたPSDファイルからHTMLコーディング用のHTMLと画像を生成するツールなのだが、そもそもツールを触った形跡がなかった。確かに審査のたびにいちいちツールを触ってレビューなんてやってられんよなとは思ったので、ツールの機能だけでアドセンスの審査に通過しようというのは無理だな、と思った。
# 2回目の審査落ち
2回目も性懲りもなくツールのみでの申請だった。今度は前述のPSD2Web (opens new window) に加えて Image2Webp (opens new window)も追加し、前回の審査落ちの教訓から、ある程度の文章を加えての申請だった。
結果は、、やはり審査落ちだった。
# 3回目でやっと合格する
やはり内容をちゃんと用意しないと厳しいと思ったし、いずれにせよそのうちにブログは用意するつもりでいたので、3回目では開発中のツールやブログをすべて同じドメイン化において、再申請を行った。連絡まで2週間ほどかかったので、(一応、Googleアドセンスの申請ページにも場合によっては2週間かかることもある、的な内容のことが書いてあるのだが)途中、返事が遅いのはなんか問題でもあるんじゃないか、と心配になりつつも無事、合格の連絡をいただいたのが昨日、12日のことである。
# どのくらいのページが必要か
私の場合、Googleアドセンスに2回、審査落ちした時点でようやく他のブログ記事などを探してGoogleアドセンスの審査が意外と厳しいことを知ったていたらくなのだが、調べていく中で、中には数百記事以上あるサイトが審査落ちしているという情報も見かけた。ただ、私の場合は結果としては数十ページほどのサイトでも通ったので、ページ数はそこまで重要ではないのかも知れない。
私が申請した際に用意してあったページは下記となる。
- WEBサービス
- 投稿記事
- Basic authentication on Nginx
- How to construct a VuePress website
- How to create category and tag pages on VuePress
- How many pages can VuePress have?
- How to make moment.js lighter by execluding unused locale files
- How to hide sidebar navigation if there is only a single item
- Countermeasures against unwanted access on Nginx
- How to get VuePress latest pages from outside
- I have released a text obfuscation service for Javascript, SHINOVI (申請後)
- How to express characters and numbers by JS obfuscation (申請後)
- IMAGE2Webp converts images into WebP and AVIF formats. (申請後)
- Twitter API v2 Snippets for Python (申請後)
- How to Install go with goenv on Mac OS (申請後)
# 英語のつたなさは審査結果に影響するか
このサイトには英語版がある、というか英語版がメインである。ただ、私自身は帰国子女でもなんでもない普通の日本人なので、正しく英語が書けているかどうかはかなり怪しい。
おかしな表現や何を言っているのかわからない場所は結構あると思われるので、英語のせいで審査落ちするかも知れない、とは考えていたが、無事に合格できたので(確かなことは言えないが)英語翻訳がまずくてもそこまで問題ないのではないかと思う。Googleアドセンスの説明動画にもあったが何よりも質や量が重要なのではないか。
ただ、念のために書き添えておくと、私は英語翻訳の際に自動翻訳は原則として使っていない。(ただ、時々、意味不明だったり、誤解を生まないかどうかをチェックするために自分の描いた英語を日本語に翻訳させることはある。)
というのも、自動翻訳の精度がかなり上がってきたとはいえ、まだまだ微妙な文章になってしまうことも少なくないし、何よりも自動翻訳の英語をそのまま掲載するだけであれば、わざわざこちらで自動翻訳されたページを用意しなくても、ブラウザにそういう機能があるのでGoogleから価値のないコンテンツだとみなされる可能性も考えられる。
あくまで私自身が自動翻訳を使わないというだけの話で、それがアドセンスの審査結果に影響があるのかどうかは不明だが、いずれにせよ技術者として英語力を鍛えるのは悪いことではないので、もし英語版を用意するなら自動翻訳に頼り過ぎないことをお勧めしたい。
いずれにせよ、英語がまずくてもあまり気にしなくてもよさそうな気はする。